大和ミュージアム
「呉の企業紹介コーナー」に
出品展示


展示コーナーの様子
 2005年4月、呉市の新たな観光スポットとして呉市海事歴史博物館(
大和ミュージアム)がオープンしました。
 呉市は、静かな村落から明治22年の海軍鎮守府開庁を機に、世界に名を
馳せた海軍、海軍工廠の街として発展し、戦後はせとうち有数の臨海工業都
市として日本の復興と経済成長に大きく貢献してきました。大和ミュージア
ムはこのような明治以降の日本の近代化の歴史そのものである呉の歴史と、
その近代化の礎となった各種の科学技術を紹介し、わが国の歴史と平和の大
切さ、科学技術のすばらしさが認識できる博物館です。
 零式艦上戦闘機62型、人間魚雷「回天」など実物資料で戦争の悲惨さや
平和の大切さを伝えています。中でも目玉は戦艦「大和」を10分の1で忠
実に再現した模型。その効果もあってかオープンから2ヶ月あまりで入館者
は30万人を突破するほど好評で、県内のみならず県外からも多くの方が来
場されています。
中国木材出展ブース  この大和ミュージアムのテーマ「呉の歴史と
近代化の礎となって技術」に沿い、展示室の一
角には呉市内の企業紹介コーナーがあります。
 戦艦「大和」を作った石川島播磨重工業をは
じめ、市内の15の企業が紹介パネルと展示品
によって紹介されています。この中で、中国木
材も展示ブースを一つ提供していただくことが
でき、オープンより4ヶ月遅れとなりましたが
、8月4日(木)より展示を開始しています。
 企業紹介パネルはもちろん、中国木材の製品
をプレカットし、木組みを組んだものとハイブ
リッド・ビームのサンプルを展示しています。
 呉市の新スポット大和ミュージアムへ行かれ
た際にはぜひ企業紹介ブースへもお立ち寄りく
ださい。