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原木を製材する過程で副産物として発生する木材チップは製紙原料に、オガ粉は活性炭原料となります。樹皮などはバイオマス燃料として大型自家発電ボイラーに供給し、木材乾燥に必要な蒸気と工場稼働に必要な電気エネルギーに変換します。原木は副産物を含め余すことなく活用されます。

当社の全ての生産拠点はバイオマスプラントを備えています。木質バイオマス燃料は、化石燃料とくらべカロリーが低く嵩張るために輸送効率に劣るという考慮すべき点があります。バイオマス燃料の輸送に石油燃料を使わないためにも、製材から発生する副産物は、その事業所内で上手に活用することが環境面からも重要なことです。
製材、乾燥加工、集成加工、プレカット加工とバイオマス設備を併設する木材コンビナートの利点は低コストと環境にやさしいことです。


バイオマス設備
  蒸気生産能力 発電能力
  本社 40t/h 5,000kW
  郷原 50t/h 2,000kW
 伊万里 20t/h
  鹿島(神之池) 106t/h 21,000kW
  日向 75t/h 18,000kW
  伊万里 42t/h 9,850kW
  本社第二 42t/h 9,850kW




バイオマスとは太陽エネルギーを蓄えた様々な生物体の総称です。
葉緑素をもつ生物(すなわち植物)は光合成によって大気中から二酸化炭素を吸収し、太陽エネルギーを体内に蓄えた後、植物や土壌、大気、その他の生物を循環します。バイオマスエネルギーの利用とは、こうした自然の循環のプロセスに人間が介在し自然の営みの一部として生物体に蓄えられた化学エネルギーを取り出して有益な燃料に変えるため、地球温暖化の原因にならないエネルギーとして注目されています。具体的なバイオマスエネルギーには、間伐林や木屑、廃材のほか生ごみ、家畜の糞、人間のし尿などがあります。これらを有効な燃料に加工し、エネルギー源として発電に利用することをバイオマス発電といいます。


  温室効果ガス削減計画書